バイリンガル子育てについて①

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これまでに何度かバイリンガル子育てについてバイリンガル教育について大学で教えているお友達や
バイリンガル子育てを受けた方からお話を聞く機会があったので、わたしなりにまとめてみました。

子育てはこれが正解!というものは何に関してもないものですし、また同じ話を聞いても同じ受け止め方をするとは限らないので
あくまでも私のフィルターを通した話、ということです。

参考になるところがあれば、子育てに生かして下さい。

 

バイリンガル子育てについて①

ミックス、両親ともが日本人、または他の国の人でも、子供を自国以外で育てる場合、その場所の共通言語が
家で使っている言語(または両親どちらかと違う言語)である場合、何語を母国語にするか、
第二言語、または家庭によっては第三言語まであって、どう両立、共存(?)させるか、と悩む時期があるかと思います。

とりあえず、シドニーに住んでいること、さらに日本語を保持したい、ということを前提に話を進めると、
両親が日本人の家庭でも地元で英語で教育している学校に入れると子供たちの第一言語は英語になる可能性が大です。
さらに、片親のみ日本人の場合は、家庭内でも英語、または他言語(シドニーにはいろんな国から来た人がいるので、旦那さまの母国語が英語とは限らない)での会話、
本、読み書き、などがあるので、日本語を保持、勉強するのは至難の業。

いろいろな場面での細かい状況などもあるかと思いますが、それぞれのポイントを書いてみます。

 

★ 会話:0歳から8歳、場合によっては10歳くらいまでは一人一言語で話す

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  1. 子供には自分の母国語を話し、現地、または夫の母国語での会話は「一切」しない。

    たとえば、食卓などで、夫と話すときは何語でも構わないが、子供と話すときは同じ話をしていても違う話をしていても母国語ではなす。
    うちの場合は、夫と私は英語、夫と子供も英語、私と子供は日本語で話す、ということ。
    一応、うちはそうしてます。 たまに夫が会話に入れませんが、夫も日本語を保持するのに賛成なので、何も言いません。

  2. さらに、公共の場でも一人一言語を徹底すること、と言われました。

    これは、子供がこの親とはこの言語、と言う認識がきっちりつき、その言語を完璧に取得してからは場合によっては崩してもよい、とのことでした。
    うちは学校に入ってすぐにバイリンガルをキープするために10歳くらいまで私は子供に日本語のみで話さないといけない、というのを説明して
    日本人以外の人がその場にいても子供との会話は日本語にしていました。
    最近、次女も7歳になったので臨機応変に英語で話す時もある、という感じです。

 

★ 読み聞かせ:何歳になっても読み聞かせは「良い習慣」

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  1. 毎日3冊(同じ本を3回でもいい)本を読むと子供の理解力が高まるそうです。

    日本以外で日本語を習得する場合、家や周りの人、テレビだけでは日本語を聞く機会が少ないですし、状況も限られています。
    それを補う意味でも、楽しみ、という意味でも子供に本の読み聞かせをしましょう。何度も同じ本を読んでもいいですし、違う本でもいいです。

  2. 自分で本が読めるようになっても読み聞かせをしましょう。

    自分で読んでいるときには字を追うのに気をとられて細かな情景が思い浮かべられないこともあります。
    人に読んでもらうことによって文章をよりゆったりと楽しめるし、親子の時間がとれて一石二鳥です。

 

★     読み書きについて

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読み書きも、早い子であれば1歳から読める、認識できる子もいるらしいので、とにかく早く、早めに教えてみて、1歳でわからなくても
例えば2歳半でわかるようになった、ということは3歳まで待ってたらこの半年がもったいなかった、と言うことになる、そうです。
日本語の読み書きが出来る子にするためには英語の読み書きをする前に日本語の読み書きを教えましょう、という話でしたので、
何歳でもいいから早めに教える、ということにここではしておきます。
(でもシュタイナーなど7歳までは文字に触れさせない、などの教育法もありますよね。子供を見て興味がありそうだったら、がいいと思います)

さらに、どのくらいの読み書きを就学前までに教えるか、ですが、とりあえずひらがなとカタカナを。
その後、やる気がある子は漢字とかまでいって良いのかは定かではありませんが、
ひらがなとカタカナさえ読み書きできれば(そして辞書の引き方を教えてあげるとさらによいかと思いますが)やる気のある子は何歳になっても自習できます。
周りにも日本のバックグラウンドがまったくないのに高校、大学、または社会人になってからでも日本に興味を持って日本語を習得した人もいますよね。
要は興味があれば身につくので、何事も結局は本人次第です。

少し大きくなってからは漫画、ゲーム、なんでもありで、興味があることから日本語、日本の文化、を出来るだけ沢山学んで興味を持って欲しいと思っています。

 

★       学校などの宿題を手伝う際など

  1. 学校に入って英語の宿題とかを一緒にする場合(キンディクラスのリーディングなど手伝ってあげないと確実にできない場合など)は、
    本に書いてあることを読み上げるのは英語でよいけれど、それ以外の指示、会話などはすべて日本語にしましょう。
  2. 両親とも日本人の家庭では、学校がお休みのときでもあるときでも構わないので、書ける単語を駆使して英語で絵日記を書いて
    担任の先生に添削してもらうとよいそうです。実際はY1で書ける単語は本当に限られているので、
    先生とのコミュニケーションに使えるくらいかもしれませんが、先生に日常を知ってもらうことによって会話するチャンスが増えるでしょうし、
    子供も先生に見てもらえるなら、と書く気になりそうです。
    これは、英語に自信がつくまで何年生になっても続けると良さそうです。

 

ところで、ついこの間まで長女が通っていた日本語のクラスの先生が使用しているテキストが日本文化を知るのにとてもよいので、お勧めします。

こどものにほんご
外国人の子供のための日本語
長女は10歳なので②を使用していました。
盆踊りとは、とか日本文化の説明をわかりやすくしつつ、
日本語の勉強ができるようになっています。
マリアとケンのいっしょににほんご
 『学び』につながる16の活動
―外国人の子どものための日本語―

 

5-6歳まではしまじろうもお勧めですが、かるたなどで子供が楽しみながら文字と単語に慣れるのもお勧めです。

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